昨年度は家事家計講習会が開催できなかったため、
【暮らしのステップアップ】と題して、
家事や家計についての投稿を FacebookInstagram で月2回程度配信しました。


【暮らしのステップアップ 家計編①】

 

《お金を使ったら記録する》

大船最寄の90代 T.Y さんは、「家計簿に記帳(記録)することで家族の歴史が紡がれていく気がします」数十年の記録をしてきてこのように感じているそうです。「家計簿を見返すと家族の歴史がよみがえってくる。これも支えがあってのことと感謝しかありません」とのこと。

子どもたちも成長し、教育費の山を下り始めた50代の T.S さんは、「家計簿をつけられない時期もありましたが、つけ続けてきたことでお金に関する感覚や、少しずつ大切なものは何かを考えることができるようになったと思います。つけられなくても食費だけでも、と細く長く続けてみるといいのではないでしょうか」とのことです。

婦人之友社の家計簿は、今年創刊117年目。今年は新しくクラウド家計簿「kakei+(カケイプラス)」が登場しました。手書きでつけるのはちょっと…という方は、ぜひ一度使ってみてください。

 

婦人之友社|家計簿 2021

https://www.fujinnotomo.co.jp/other/kakeibo/

 

クラウド家計簿|kakei+[カケイプラス]

https://kakei.fujinnotomo.co.jp/

 

2020.12.11 配信



【暮らしのステップアップ 家計編②】

 

《予算を立てる》

北鎌倉もよりのKです。

家計簿をつけようと思っては挫折を繰り返していた私も、少しずつ記帳できる範囲を広げて、ようやくわが家のお金の流れがつかめるようになってきました。一人ではなく、同じ家計簿を使っている人同士でわからないことを聞き合い、昨年度は家計係を任せてもらえたことが、大きな継続の力になりました。「とにかくつけ続けること」だけを目標にしていたので今までは予算も自分だけで決めていましたが、今年の予算は家族と話し合って一緒に決めました。

『婦人之友』12月号「家族でつくる 2021年の予算ごよみ」を参考に、家族の予定や希望、ささやかなお楽しみも入れて考えました。新しい年も半月過ぎようとしていますが、今からでも予算を立てて記帳してみませんか。

 

2021.1.16 配信



【暮らしのステップアップ  家計編③】

家計簿をつけて良かったことを鎌倉友の会会員に聞いてみました。

《外食費が減りました》 40代 子ども(小学生)

作るのが面倒な時は気軽に外食していましたが、月の総額を見てビックリ!今は簡単にできるレシピを活用したり、作り置きをする等の工夫をして無計画な外食はやめました。家計簿は何にどれだけ使っているかが一目瞭然で、生活を見直すきっかけになります。

《教育費のピークにも慌てません》 50代 子ども(小学生、大学生)

教育費はどれだけかかるのだろうと漠然とした不安がありましたが、家計簿をつけることにより生活に必要なお金が見え、計画性が身につき、子どもが小さい時にできるだけ貯蓄をする事ができました。今教育費はピークを迎え始めていますが慌てず捻出できています。

《年金生活も安心です》70代 夫婦 2人暮らし

長年家計簿をつける事により、先の見通しを読み取ってこられるようになり、子どもの結婚時、家の修理など大きなお金が動くときも慌てずに予算を組むことが出来ました。現在も思い煩うことなく安心して生活できています。

写真は家計簿の予算を立てるときの考え方です。収入から税金、社会保険費を引いたものが可処分所得つまり使えるお金になります。そこから預貯金などを引いた残りで予算を考えます。収入には賞与も含めて考える事、貯蓄は余ったお金をするのではなく、先に引いておく事がポイントです。家計簿始めたい方、予算の立て方をもっと知りたい方、鎌倉友の会がお手伝いします!

 

2021.1.30 配信



【暮らしのステップアップ  家計編④】

鎌倉山最寄のAさんは家計簿1年目。今年は習慣化することを目標に日々記帳を続けているそうです。家計簿をつけてみて気付いたことや、気持ちの変化を聞いてみました。

★ 必要な物とほしい物の区別をして買い物をするようになり、衝動買いが無くなった

★ 夫とお金の話ができるようになった

★ 無駄な出費を見つけて改善することができた

★ 予算を立てることで娯楽費なども罪悪感なく心から楽しんで使えるようになった

★ 水道光熱費などが気になるようになった

★ 出費を抑えるために他に工夫ができないか考えるようになった

★ 自分の買い物の傾向が少しわかるようになった

★ 小さな金額でも気になるようになった

「予算もざっくりで、記帳もれなどもあり、胸を張って「家計簿をつけています!」とはいえない状況ではありますが、続けることで少しずつ見えてくることもあり、これからの自分自身の変化も楽しみです」とのことです。

 

2021.3.31 配信



【暮らしのステップアップ  家事編①】

 

鎌倉友の会では毎年1月〜2月にかけて、玉縄最寄が中心となって『味噌作り講習会』を開いてきました。今年は残念ながら、コロナウイルスの影響により講習会を開くことは出来ませんでしたが〝味噌作りの魅力〟や〝味噌を作るようになって、生活において変化した事〟などをお話ししたいと思います。

「味噌作りは難しい」

そう思って、挑戦出来ないでいる方も多いのではないでしょうか?

作ってみると分かりますが、工程はとてもシンプルなんです。材料はお味噌出来上がり4キロくらいとして、大豆1kgに対し塩450〜500g・麹1kg〜1.5kg。大豆は指で簡単に潰れる位まで茹で潰してから、塩と麹(事前に混ぜておいたもの)を混ぜます。

3枚目の写真は、乾燥大豆と、茹でた大豆の大きさ比較です。大豆を潰すのは、ミンサーを使っても良し、袋の上から子供達と足や手を使って潰すのも、楽しいものです。よく混ざったら、こぶし大の「味噌玉」にして、容器に詰めます。後は〝時間〟が美味しい味噌にしてくれるのです。

手作りすると、市販の味噌を買うよりも逆に高いのでは? と思っていたら、調べてみると、素材にこだわった味噌と同じ配合だという事を知った、というSさん。美味しいものを家計に優しくいただけるのは手作り味噌の良さの一つだと言います。

手作りの調味料は、家計に優しいだけでなく「自分達の力で作った。」という事が、何とも言えない自信に繋がるというKさん。

「味噌作り」をはじめとする〝手仕事〟には、そういう力があるのかもしれません。

皆さんも「我が家の味噌」作ってみませんか?

 

 

2021.2.16 配信



【暮らしのステップアップ  家事編②】

 

常盤最寄の会員に、毎日の暮らしを気持ちよく過ごすために何を意識しているか聞きました。

1. 一日の中に定点時刻を決める。

起床時刻、食事時刻、就寝時刻など、一つでも決めた時刻を守ると不思議なほど一日がスムーズにまわります。

特に、お子さんの夕食時刻、就寝時刻は守りたいですね。

2. 毎日必要な量をきちんと食べる。

特に不足しがちな芋(50g/一日)、青菜(60g/一日)、豆・豆製品(80g/一日)を摂る工夫をしています。(gは成人用です)

写真は一日分の青菜、芋、豆製品の例です。

3. ラジオ体操、ウォーキングなど軽い運動を続ける。

簡単なことばかりですが、続けるためには努力が要ります。

「継続は力なり」

みんなで続けているので頑張れます。ご一緒に頑張りましょう。

2021.2.28 配信



【暮らしのステップアップ  家事編③-1】

 

浄明寺最寄は40代から80代まで6人の会員構成です。「衣食住を見直して、丁寧な暮らし」を生活勉強のテーマにして各自取り組んでいることを2回にわけて紹介します。

6才、初めてのバレンタインクッキー。大好きな家族に、友達に、想いを込めて作りました。

コンポスト歴何十年。堆肥は家庭菜園に、今年はパプリカが特に大きく実りました。生ゴミを出さない生活を続けています。

2021.3.8 配信



【暮らしのステップアップ  家事編③-2】

 

浄明寺最寄で各自取り組んでいること、今回は2回目の紹介です。

玄米入り甘酒とヨーグルトを作っています。デザートとして食卓に。甘酒はミキサーにかけ調味料にも使用します。

袖なしスモッグを初めて縫ってみました。1枚の布から作品に出来上がっていくのを久しぶりに楽しみました。

 

2021.3.15 配信